ジーコクラブアドバイザー(CA)の現役引退30周年記念プロジェクトの一環として、県立カシマサッカースタジアム 3ゲート階段の壁面にジーコCAを描いたアートが完成し、6月16日(日)2024明治安田J1リーグ第18節 アルビレックス新潟戦より一般公開を開始しました。
制作を担当したミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLsは、ジーコ氏はブラジル代表としてワールドカップに3度出場を果たした世界的スーパースターであり、その後は日本に活躍の場を移し鹿島アントラーズの選手として、日本代表チームの監督として、そして現在はクラブアドバイザーとして日本サッカーの歴史を切り拓いてきた、真の「レジェンド」です。スタジアムでレジェンドの姿を胸に刻んだサポーター、そして子どもたちのなかから、新たなレジェンドが生まれることを願っていますと、コメントしています。
壁面アート制作の背景には
ジーコCA引退30周年
ジーコCAが現役引退した1994年から30周年を迎える2024年は、クラブの象徴である同氏へ感謝を込め、シーズンを通じて各種企画を展開していく予定です。今回の壁面アートは企画の第1弾となり、ジーコCA現役最後の試合(1994年6月15日、Jリーグサントリーシリーズ第22節ジュビロ磐田戦)から30年というタイミングでお披露目することとなりました。
スタジアムの熱量向上
壁面アートは、鹿島アントラーズのホームスタジアムである県立カシマサッカースタジアム内、主にサポーターズシート(ゴール裏席)を利用するアントラーズサポーターの皆様が通る3ゲートの階段壁面に描きました。来場者がジーコCAの描かれた壁面を横目にスタジアムへ入っていくことにより、高揚感の醸成、応援への熱量の向上を目指しています。
現スタジアムへの感謝
現在、鹿島アントラーズは新スタジアムの建設計画を進めており、今回の壁面アート制作は、地域、クラブ、そして日本サッカーの発展に多大な貢献を果たした現スタジアムへの感謝としても位置付けています。
壁面アート完成にあたってのコメント
ジーコクラブアドバイザー
素晴らしい作品を見ることができて、非常に感動的で嬉しく思います。私が歩んできた30年の歴史は、いろいろな方に支えていただきながら今日を迎えることができました。この先もアントラーズのシンボルとして大切にしてほしいですし、私自身、これからもアントラーズとともに歩んでいきたいと思っています。また、サポーターの皆さんの力なくして今日の私はありません。私だけでなくチーム、選手、スタッフを支えてくれたサポーターの皆さんと一緒に見ることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
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