フットボールジャージーの背番号に、キャリアの節目を重ねる。ジェイ・Zがステージで着たルイ・ヴィトンのカスタムメイドウェアは、サッカーの服を自分の物語として着る、その面白さを感じさせます。

背中の「30」が語るもの
2026年9月10日、スタッド・ド・フランスで行われたコンサートで着用されたこの衣装。デビュー作『Reasonable Doubt』とアーティスト活動の30周年を記念し、ルイ・ヴィトンとファレル・ウィリアムスが特別に制作しました。
白黒のグラデーションにモノグラムのモチーフ、背面には「30」のフロッキープリント。クラブの背番号を連想させる配置が、ここではアーティスト自身の時間を表しています。


ユニフォームの形を、自分のスタイルに
Ballonéが注目したいのは、ジャージーを一枚のトップスとして見る楽しさです。襟や袖口のライン、胸のモチーフ、背中の大きな数字。前と後ろで印象が変わる服は、合わせるパンツをシンプルにするだけでも存在感が出ます。
当日はファレルも赤いジャケットとデニムで登場。白黒と赤、ジャージーとブルゾン。それぞれの着方が並ぶ写真から、同じステージでもスタイルを揃えすぎない面白さが伝わってきます。
Ballonéのスタイリングメモ
主役がジャージーなら、ほかは静かに。写真の配色から着想を得るなら、まずは黒いワイドパンツと黒いスニーカー。帽子も無地にして、胸のモチーフと白い襟を引き立てたい。
もう少しラフにするなら、色落ちしたデニムとクリーム色の靴を。背中のグラフィックを見せる日は、上から羽織らず一枚で。ステージの装いをそのまま再現するより、色数とシルエットのバランスを普段のジャージーに取り入れるのが楽しそうです。

この衣装はカスタムメイドです。
参照したリリースに一般販売の案内はありません。イラストは編集部による着こなしの考察で、ジェイ・Z本人の着用再現や公式ルックではありません。パンツ・靴・帽子はコーディネート例です。
出典・画像について
衣装・公演情報は、ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社が2026年9月14日に公開したPR TIMESのプレスリリースを参照し、Balloné編集部が要約・構成しました。公式写真のクレジットはLOUIS VUITTON。スタイリングの提案は編集部の見解で、現地取材によるレポートではありません。