キャプテンは、何でもできる人でなくてはいけないのか。澤穂希さんのインタビューを読むと、そんな思い込みが少しほどける。仲間の得意を認め、自分の苦手を任せる。サッカーの話なのに、仕事や毎日の人付き合いにも重なる。
PING APPARELの連載「PING ANSER」第2回に、澤さんが登場した。キャリアを重ねた人の価値観に触れる企画で、今回は日本女子サッカーを牽引した日々を振り返っている。

任せられることも、強さになる
公開インタビューで印象に残るのは、2011年ワールドカップ決勝のPK戦をめぐる話。澤さんは、自分の苦手を隠さず、仲間に託したことを語っている。勝負の真ん中にいた人が話すからこそ、完璧であることとチームを強くすることは同じではない、と感じさせられる。
Ballonéが惹かれるのは、この肩の力の抜けた強さだ。自分にできないことを認めるには勇気がいる。でも、その先で誰かの力を信じられる。応援していた選手の言葉を、ピッチの外で自分の暮らしに持ち帰れる瞬間でもある。
ユニフォームを離れた、穏やかな表情
誌面では、襟に白いラインが入った黒のニットや、ダークカラーのブルゾンを着用。試合中の張り詰めた表情とは違う笑顔が、シンプルな装いの中に見える。

大きく着飾るより、襟元の線や素材感で印象をつくる。スポーツウェアの軽快さを残したこうした服は、選手としての姿を知っているからこそ、また新鮮に映る。人物と服を一緒に見る面白さがある。

続きを読むなら、本人の言葉で
インタビューは、経験を積んで変わったチームへの向き合い方や、競技人生をやり切った思いにも触れる。ここではすべてを紹介せず、ぜひ原文の言葉の運びまで読んでほしい。華やかな実績の向こうに、一人の人が選んできた道が見えてくる。
PING ANSER Vol.2
ゲスト:澤穂希さん
企画:PING APPAREL
公開先:mix.tokyo
本記事は公開インタビューとプレスリリースを参照した紹介記事です。Balloné独自の取材ではありません。
出典・画像について
出典:PR TIMES掲載のプレスリリース(2026年10月7日発表)。本記事は発表内容をもとに、Balloné編集部の視点で構成しています。公式写真は同リリースの掲載素材です。
参考:mix.tokyo「これが澤穂希の答え— PING ANSER」。原記事クレジット:Photo/Shunichi Oda、Styling/Kosuke Nemoto、Hair&Make-up/RYO、Text/Kei Nakamura、Edit/Dai Iwaya。